例のタレントさんが未成年と淫らな関係の問題…。
淫らな時間にフラフラ繁華街に酒呑みに出てる未成年もアカン気がしつつ淫らとか猥褻とか淫行とか
法的にはちゃんと区分ある様ですが、まぁ、まとめて”エロい事”でええ様な気がしてる どうも店長アラカワです。
おっと。うちの店はスケボー屋さんでしたね。
皆さん、如何お過ごしでしょうか? 進学や就職で京都に来た子逆に京都から離れた子悲喜こもごもも少し落ち着いて梅雨ですが雨で滑れない皆様に少しでも暇潰しにでもなればと思い久々に
新規取扱いの商品紹介でもしよっかなぁ~と思った次第です。
先ずはクソアンチ筆マメな僕なんで皆様への紹介が物凄く遅れましたが
僕個人は物凄く思い入れもあるしお馴染みのロゴを見るだけで自動で
反応してまう位好きなブランドでしたが、ちょとマニアックな様な…
子供向きの様な…イメージも一新されてここ数年、物凄い勢いで日本人を含む世界トップの実力を持ったライダーを確保し初めてお客様からの問い合せも増えて来たので昨年末よりデッキブランドの
【BLIND(ブラインド)】の取り扱いを再開しました。
今から約30年前。僕が中学生の頃のスケボーのブランドと言えばP社とV社そしてS社が三大巨頭でした。
もちろん、他にもブランドはありましたが感覚的にはこの3社でスケボーブランドのシェアの半分以上は独占してる様にガキだった僕でも感じる位巨大なマーケットを持っていて
その3社いずれかに所属していて尚かつトッププロともなると昨日までただのスケボー少年だった子供が見た事無い様な多額の給料を得てロックスターの様な扱いでスケボー専門メディア以外にも登場し初めて…。
スケボーって物がメジャーになるのは喜ばしい事ですが、当時(多分今でも)スケボーってアングラで反抗期の象徴で
野球やサッカーみたいにコーチとか規則に縛られず家から出たら何処でも出来て同級生とは一線を画したほんのり不良フレヴァーな面に憧れてスケボーを手にする子が多かったのでスケボーがどんどんメジャーになり過ぎて
「何か違うなぁ…」と違和感を感じ始めた子達が僕もでしたが増えて来たのもこの頃と記憶しています。
そんな反抗期丸出しのキッズの思いとは反してP社とV社そしてS社共にどんどん会社は大きくなって行き
最近になって極秘ファイルがリークされていましたが
着る服の色、デッキに貼るステッカーの位置の指定から軍隊の階級の様にプロステイタスのランク分けまで
事細かに紙面で決められる様になって来て遂には撮影の際、カメラの前での滑り方や個性を消した滑りや
過剰な演出の指示が出始め来た様で僕はただのガキだったので当時の海の向こうの情報は知りませんでしたが
どうやらもともとヤンチャキッズだったプロ達も息苦しくなって来てたご様子。
頃同じく反抗期丸出しのキッズ達はそんな肥大したマーケットに背を向け初めバーチカル(ハーフパイプ)
競技から離れてどんどんそこらの道でのスケボーに夢中になりトリックもどんどん難解な物が産まれ始めて来て…。
キッズにはキッズだけのスケボー文化がどんどん大きくなって来るに連れてバーチカル競技が
中心で活躍していたロックスターさながらのプロ達の人気も給料も降下気味に…。
そこに来て今迄ロックスターの様に扱われていたV社所属トッププロだった
ゲーターが彼女の友達を殺害、更に死体遺棄。
同じくS社のHもマフィアのケツ持ちみたいな恰好で投獄されてしまい
華やかだったスケボーシーンに暗い影が落ち始めました。
V社は何とか逮捕されたゲーターを救済しようと多額の保釈金を用意したと噂ですが
それら一連の事件でV社の経営悪化が影響してストリートでスケボーしてた2番手、3番手のプロ
への扱いが悪くなった様で…散々規制されて大企業の指示に従っていた若手プロ達の不満が爆発。
そこでデッキさえ持ってれば何処でもスケボーは出来てホンマにツレ同士でお金は二の次で
誰にも規制されず自分らの滑りをもっと世に出すべくV社に所属していたマークゴンザレス君の呼びかけで集まった
ゴロツキ(当時)スケーターが
P社から飛び出したガイマリアーノ君とルディジョンソン君
当時は無名だったWI社から次世代の天才と謳われいたジェイソンリー君
先にP社から飛び出してH社に所属していたダニーウェイ君
の新進気鋭のゴロツキ(当時)5名に徴収がかけられました。
ウェイ君はすぐに系列会社(後のPLAN-B)立ち上げの為に
ジョーダンリッチャー君にポジションを譲り産声を上げたのが…。
V社の社名(見えるって意味)に反抗丸出しで対義語のBLIND(見えない)ってブランド。
クソ長いんで皆様がこのブログの流れが見えなくなってたかもですが…。
今回紹介しているブランドBLINDはこうしてゴロツキ(当時)の反抗丸出しで産まれました。
牙を剥かれたP社、V社はそりゃブチ切れ。
なんぼ経営悪化したと言えでも遥かに大きな資金力もあるし
会社経営も知らないゴロツキ(当時)が世界に発信するヴィデオを作れる様な撮影機材も編集期も
資金的に用意出来るはずし敵にもならん扱いで相手しなかったら…。
今迄の規則づくしだった反動かBLINDのゴロツキ(当時)スケーター達はやりたい放題。
P社をディスりまくったデッキをリリースするわ、そこらの古着屋で買ったであろう
Tシャツ着るわ妙に太いパンツやシューズまでぶった切って履くわ…。
端から見ればキッチリ企業として運営している会社の勝ちとしか見えないのに
そこは反抗期の象徴のDNAが組み込まれた世界中のスケボーキッズ。一瞬でBLINDの虜に。
P社のパーウェリンダーモデル、トニーホークモデル、チームモデルのグラフィックをモロパクり。ブラインドのロゴマークもP社のマークを反対にして....
一番上の"Dear George(親愛なるジョージへ)"はP社の社長の名前。"何から何までディスりまくりBLINDの広告
こちらはBLINDの親会社WIの広告。"今月は2つの広告を用意したけど汚い言葉過ぎてP社に怒られそうやし真っ白の四角見といて"みたいな文言。
当時のスケボー雑誌に偶然かわざとか隣には皮肉にもP社の広告が掲載されていた模様
世界の反抗期キッズ達の追い風に乗ってBLINDのライダー達は当時BMX雑誌のカメラマンをしていたと
噂のツレに家庭用ヴィデオカメラでの撮影を依頼。
ツレはより画角が広く迫力がある映像の為に望遠レンズを反対にしてヴィデオカメラ先端にガムテープで貼っ付けて
一部フランスでの映像もありますが基本彼らの地元のそこらの道で自分達がやりたい滑って撮影され編集し
完成したヴィデオがBLINDの1stヴィデオ伝説の”VIDEO DAYS”。
全編載せるのは...なのでVIDEO DAYS内1番バッターで出演したガイ マリアーノ パートをどうぞ。本人は後に「好きで着てただけでマジで偶然」とインタビューで
答えていますが、ヴィデオ内でおもっくそP社のTシャツを着て出演してるシーンもあります。
今迄16mmや35mmのフィルムで撮影し莫大な資金がかかっていたはずのスケートヴィデオが
スケボーの腕さえあれば家庭用カメラでも20年以上経った今でも伝説の作品として残るって事が
証明された歴史的1本。
もちろん当時のスケボーキッズ達の間で爆発的人気。
今みたいにインターネットも無い時代、しかも京都みたいなド田舎でも
「アメリカで何ちゃらDAYSっていう物凄いヴィデオ出たらしいで」噂になる位で
他の都道府県はどうか分からないけども京都ではなかなか手に入らなくって
必死に通販の問い合わせしても売切ればっかりで…
一軒だけプレミア価格つけてたかが30分のVHSテープで忘れもしない¥9800-もしてて
どうしても観たくて友達と半分づつお金出して入手したのも今となっては良い思い出…。
このVIDEO DAYSで完全に波に乗ったBLINDの勢いは留まる事なく親会社のWI社を筆頭に
BLINDの他に101(ワンオーワン)PLAN-BにA-TEAMに…
もうどこ迄が傘下なのか分からない位系列会社を増殖させて行って感覚的にはスケボーマーケットシェア8割は
独占してるのでは?状態まで急成長して完全にP社V社等を脅かす所か立場が逆転してまう事態に。
物凄く端っしょて書いたので他にも一杯ありますが
その後、WI傘下に在籍していた若手ライダーの内乱でG社が誕生し時代がパンクなイメージでハンドレール(手すり)
全盛期に突入し超トリッキー系ロニークレーガーさんがメインライダーとして在籍していたBLINDも
少しの間低迷期を経て現在に至るのですが…。
百姓一揆にも似たゴロツキ(当時)の内乱で世界のトップにのし上がった
マークゴンザレスさんはKrookedのオーナーに
ガイマリアーノさんは二度目の内乱でG社に移籍後
内乱では無かったもののナンバーズへ移籍。
ルディジョンソンさんも二度目の内乱でG社に移籍後
系列会社のROYALトラックのボスに。
ダニーウェイさんは幾度の経営悪化で消滅しかけたPLAN-Bを根性で再建。
ジョーダンリッチャーさんはヒゲボーボーのオッちゃんになってはります…。
ジェイソンリーさんは自身のブランドSTEREOに籍を置きつつ
トムクルーズとも共演するハリウッド俳優に。
で、彼らが出演した伝説のヴィデオを完成させたツレが同じくハリウッド映画監督でG社の偉いさんの
スパイクジョーンズ。
ココ迄お読み頂いて何か気付きませんか?
スケーターがロックスターの様に扱われて当時のスケボーシーンや当時のP社V社S社を
大手シューズブランドや飲料メーカーに置き換えてみると物凄く似ていません?
そう感じるのは僕だけでしょうか?
文頭に書いた事件と一緒で最近淫行で逮捕された大物プロスケーターもいたし…。
こうした内乱や事件で成長して来たスケボー界なので同じ様な過ちを犯さない様には
してるとは思いますが…BLIND誕生に遠い日本でオンタイムで立ち会って歓喜していた僕には
自分の小さい頃のスケボーシーンに物凄い似て来ている様に感じるのと
多分現在反抗期MAXの子達はこのクソ長いBLOGに書いたバックボーンなんて
当たり前に知らないだろうけども感覚的に反抗期の一番敏感な所を刺激したのか?
彼らの要望と個人的な気持ちが相まってBLINDの取り扱いを再開しました。
「この店のオッさん何訳分からん事ずっと書いとんねん」て皆様思ったらっしゃるでしょうが
めっちゃめっちゃ飛ばし飛ばしなんで実は軽くまだこの450倍は書けますけど
キモ過ぎてお店の売上が下がりそうなんで止めときます。
”この前の戦争”言うたら応仁の乱の事を差す京都でたかが30数年前の米国の
ゴロツキの内乱なんてしょぼいですがこんな反抗期感満点のブランドヒストリーを
ホンマちょっと頭の片隅に入れたってストリートの相棒にしてやるのも面白いのでは?
更にそんなBLIND。僕と同じ様な当時に似た空気感を感じたか否かは僕には分かりませんが
この夏~冬にかけては内乱時代を象徴したアパレル類やハード類を続々リリースします。
通常在庫としてアイテムは確保しておりますが、そっち系のアイテムにも注目頂けたら
更にスケボーライフに艶が出るのではないかと思います。
もう読んでらっしゃる方おられないですよね?
最近加齢臭の勢いも増してきた店長なんでボケ防止の意味も込めて
もう1つ新しく取り扱いがスタートした商品を流れでご紹介。
当店にお越し下さったお客様ならご存知かと思いますが当店は3年前にお客様からワンちゃんを譲って頂いた瞬間から
犬>店長=ライダーでお店を営んでおります。
最近フルパートを公開し、現在アメリカで次回作の為に寝ぬ間も惜しんで撮影しているイッセイですら
当店の犬の肩揉み係なのは有名な話(笑)
愛犬家いやワンちゃんが愛人家(字で書くと変な感じなりますね)の皆様は痛くご理解頂けると思いますが当店も多分に漏れずその様な形態です。
当店の頂点、トップライダートイプードル、
雷みたいでは無いしサンダーはないし…
ベンチャーって呼びにくいし
ロイヤルって呼ぶには落ち着き無いし…
程よい漢感と親しみ易く呼び易いんで
【インディ】。
中にはアレルギーの方や猫派の方や極度に犬嫌いの方もいらっしゃるので
その場合はもちろん隔離しますが、マジで産まれてから1度も噛み付いた事ないボケ~っとした犬なんで有り難い事にその様な事態になったのはここ3年で1~2回?
中には「この犬何やねん」て気分を害してらっしゃる方もおられるとは思いますが...(汗)
インディがLRG様からプレゼントされたサンプル品のリードしてるのもあって
結構な数のお客様から
「コッチ(スケボー)系ブランドからワンちゃん用品出てないの?」
店頭で聞かれる事が多くて「何か良いブランドないかなぁ?」と思ってたら
ええタイミングでサーファー、スケーター、スノーボーダーのお家のワンちゃんに向けて
サンディエゴのサーファーが手作りで製造している
ワンちゃんのリードとカラー(首輪)専門ブランドLeeds(リーズ)という
ブランドを見つけちゃいました。
軍用に使われる生地と縫製で繰り返しの耐久性テストもクリアした上に洗濯も可能。
ワンちゃんのお肌にも優しい顔料でグラフィックを乗せています。
更に売上の一部をアニマルレスキューやドックセンター殺処分を反対する
団体への応援費用に宛てられています。
さすがにお客様の90%以上がチビッコのスケボー屋さんでバーっと
在庫積んでもそこまでは動かないと思うので…(汗)
チビッコ達のお父様、お母様に向けて
トップライダーのインディさんに着用して頂いて実物をご覧頂ける様にしました。
サイズやデザイン等詳細な資料も御座います。
さぁ…最後は店長の犬馬鹿に着地した今回のBLOG、もう誰も読んでませんよね?
書いてた様にBLIND関係に関してはまっだまっだ450倍は書けますけど…キモいでしょ?
では、また気が向いたらボケ防止に誰も最後まで読まないクソ長いBLOG書きますね~。
細かい商品情報はお店のTwitterでオンタイムで更新中ですがこちらにも商品写真貼付けておきますね〜。併せてご覧頂けましたら幸いです ※店頭で販売中アイテムですので売切れの場合も御座います。写真以外にも沢山あります
コメントをお書きください
M K (木曜日, 21 11月 2024 12:44)
初めまして
Barbie柄のスケボーはございますか?
クリスマスプレゼントで探しております。
宜しくお願いいたします。
board walk (木曜日, 21 11月 2024 12:51)
申し訳ございません
当店では取り扱いがございません